ずっと自分のやりたいことがわからなかった
私は、小学1年生から中学三年生まで不登校でした。
毎日のようにひたすら勉強してやりたいことも趣味もなく、ぶつけ場所のない劣等感を抱えていました。
今はこの経験もあって良かったなと思えますが、あの頃の自分は「人と違う」「他人にできることが自分にはできない」という大きな屈辱を、勉強によって解消していました。
小幡さんを知ったきっかけ
小幡さんのことは、親から聞きました。
「不登校から高校生社長になったり、いろんなプロジェクトを立ち上げたりしているんだって。」
その言葉に私は興味を持ちました。
プロジェクトを立ち上げたり、何かのお仕事をするのは、芸能界以外で子供はできないと思っていたからです。
私はその時、「子供だけど自分のできることで何かお仕事がしたい」と思いました。
ゼロワンを知ったきっかけ
私の親が小幡さんの公式LINEアカウントを知っていて、「ゼロワン」のことを読んだのがきっかけでした。
私はその頃、高校に入ったばかりで「このままでは前までの自分と同じだ。新しい自分を探さなくちゃ。」と焦っていました。
そんな時に母から教えてもらったのがゼロワンです。
実は私は、文章を書くのが好きで、少しだけ自信がありました。
その自信があることを生かせるなら、とすぐに親と相談し、応募しました。
はじめての記事作成
ゼロワンが始まって各自記事を書くようになったとき、私は悩んでいました。
テーマが決まらない、量が足りない、タイトルがつけられない、
できないことだらけで早くも諦めそうでしたが、小幡さんのコメントを読んで修正して、ビデオ会議で色々相談して、また書いて…
それを繰り返すうちに少しずつですが、自分の中でもうまくなってきたと感じました。
最初の記事→通信制高校生の学校生活
最近の記事→「学校は行かなくてもいい」 不登校という選択肢
そして、記事を書きはじめてから数ヶ月が経った頃、小幡さんから「実際の案件をやってみよう」と言ってもらえました。
ついに、ライターデビューです
はじめて自分の記事でお金をもらえたとき
お仕事探しは順調にいきませんでした。
思っていたお仕事と違っていたり、不採用のときもあったり…
そんななか、はじめてお仕事をもらえました。
ちょっとしたコラムを書くお仕事で内容も指定されたものでしたが、それでもお金をもらう立派なお仕事です。
一生懸命書いて、納品しました。
ちゃんとお金が入って、評価をいただけたときはとてもうれしかったです。
そして、そのお客様は三日後、「また依頼したい」とお仕事をくださいました
自分の夢
私は今まで夢は将来叶えるものだと思っていました。
社長になりたいなら大人になってから。小説家になるなら大人になってから。
でも本当は違いました。
子供でも夢を叶えることができました。
自信のあることでお金をもらう。それがとても嬉しいことだとよくわかりました。
私には新たな夢ができました。
「高校生のうちにテレビに出て、自分の経験を喋りたい。
これからの人生が不安な人でも自信が持てるような立派な人になりたい」です。
その夢のために、これからも頑張りたいと思います。
最後まで閲覧ありがとうございました。
このサイトでは子どもが自分でテーマを考え、自分で記事を執筆しています。
記事を書くというプロセスの中で情報収集、編集能力、表現力などを学び
実際にお金が稼げるようになるまでトレーニングしていきます。