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アクアリウムを始めよう!〜お魚のお迎え編〜

みさき
みさき
こんにちは!みさきです。前回に引き続き、アクアリウムの始め方について紹介して行きたいと思います!

今回は、お魚のお迎え編です。
前回の記事は、こちら!→アクアリウムを始めよう!〜水槽の立ち上げ編〜

 

お魚の選び方

お魚を選ぶとき、「この子、可愛い!」「キレイ!」という理由だけで選んでいませんか?

お魚には育てるのが初心者向け、上級者向けなど様々なレベルがあります。

まず最初は初心者向けのお魚を選びましょう。

私のお勧めはアカヒレ(下の画像)です。

【写真AC oursさんの写真より】

 

アカヒレは「パイロットフィッシュ(テストフィッシュともいう)」の仲間で、本命の魚を入れる前に水質のチェックやバクテリアを増やすために飼育される魚です。

パイロットフィッシュには金魚やメダカなども含まれており、比較的丈夫で水質、水温の変化に強いものから、環境の変化に弱く水質や水温には敏感なものまで種類があります。

目的によって飼育するパイロットフィッシュを決めましょう。

私の場合、水質の変化を知るために環境の変化に敏感なヤマトヌマエビを一緒に飼育しています。

本命の魚もパイロットフィッシュも大事に飼育しましょう

お魚を連れて帰るとき

お魚は振動にとても敏感です。また、長時間の移動もストレスの原因になります。

ペットショップではお魚を水と一緒に袋に入れてくれます。

その際に少しポイントがあります。

家までの距離が短いときは店員さんにお魚を袋に入れてもらうときに「水を多めにしてください」と伝えましょう。

水の量が少ないと、振動とともに水は大きく揺れます。もちろん中にいる魚にも大きなストレスがかかります。

ですが、水の量が多いと振動が水に伝わりづらくなり、魚たちのストレスは軽減されます。

よって、短時間で帰ることができる場合は水を多めに入れてもらったほうが魚へのストレスは軽減されます。

しかし、中に入っている酸素の量は少なくなるので酸欠になりやすいお魚の場合は店員さんと相談しましょう

また、魚たちは日光にすごく弱いです。光が眩しいとストレスになる上、水温も上がってしまうため、移動の際は「新聞紙で覆ってください」と伝えましょう。

 

魚たちを連れて帰る時のポイント!
・水の量を多くしてもらおう!(店員さんと要相談)
・新聞紙で覆ってもらおう!

お魚を家に連れて帰ってきたら

いよいよお魚が家に到着しました。早く水槽に入れてあげなきゃ!

…いいえ、違います。早く水槽に入れてしまったら危険です。

お魚たちは水温、水質の違いに敏感です。

今まで住んできたお店の水槽と、新しくできた水槽、人間も引っ越した後しばらくストレスを感じるのと同じように、魚たちも新しい環境になれる練習をしなければいけません。

まず行うのは水合わせ

これは、水温と水質に慣れされるために行います

一般的な方法をご紹介します。

1 1〜3時間ほど、袋ごと魚を水面に浮かせる

2 袋の口を開けて水槽の水を少し入れてからまた30分間浮かせる

3 水をまた足して(溢れるようなら少し捨てて)また30分間浮かせる

4 水合わせが完了したので袋の上部を水面に傾けて魚が自然に出てくるのを待つ

この方法は魚によってかかる時間が異なるので、アクアリウムショップの店員さんに相談しましょう。

これで、お魚がお家に入りました。

 

この後はどうすればいいのかというと

・餌やりは禁止(調子が良ければ翌日から)

・電気はつけない(とにかく休ませる)

ことが大事です。

お魚を水槽に入れた翌日

お魚を水槽に入れた翌日は注意深くお魚の様子を確認しましょう。泳ぎ方やお魚の色など隅々までよく観察して、不安なことは購入したペットショップに相談しましょう。

お魚たちは自分で声を上げて助けを求めることができません。注意深く観察して異変にはすぐに気付いてあげてください。

早期に隔離、治療することでお魚の病気や全滅を防ぐことができます。

日常的なお世話の仕方はまた次回に。今回も閲覧ありがとうございました。

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